同じ日本人なのに日本語が通じ合わない原因のひとつ|朝礼ネタ

kabayaki

鰻の稚魚の漁獲量が年々減少して久しいですが、皆さん鰻は好きですか?
私は鰻も好きですが、すし屋では穴子の方を好んで食べます。

このネタは鰻を他のものに変更する事でいくらでも応用が利くので汎用性が高いです。覚えておいて損はありません!
例:「花」→一株、一本、一輪、一束、一株、一箱、一房などなど

鰻はおいしい!

うな重を食べました。おいしいですよね。
鰻がおいしいのか、あのタレがおいしいのか、賛否両論ありますが、以前に鰻のないご飯とタレだけの「タレ重」も食べましたがとってもおいしかったです!

鰻の数え方と当社が使っている単位

さて、そんな鰻ですが、数える時の単位が複数存在しています。
生き物として扱う場合は 匹、
食材として扱う場合は 尾 本、
かば焼き、白焼きにした場合は 串 枚、で数えるそうです。
あまり意識していませんが、自然と使い分けているケースはよくありますよね。

実はこの単位ってとっても重要で、私たちは〇〇、◇◇(あなたの会社でよく使っている単位)を使う事が多いですね。

取引先や他部署の人はどんな単位を使ってるか意識した事ありますか

では取引先や打合せ時の相手先部署が日頃どんな単位を使っているか意識した事はありますか。
一般的な事業会社であれば 売上(円)や受注(件)数なんですが、
お肉屋は キロ、トン などの重さがメインになりますし、バラ農園は 株 鉢になります。

経理は(円)ですし、営業は(件)数かもしれません。WEBプロモーションは(CV)数だったり、採用担当は(人)かもしれませんが労務管理する人は時間かも。コールセンターは(本)数ですかね。システム担当は工数等、使われている単位はいっぱいありますね。
この単位って、何かを計る基準でもありますが、それと連動するように、その事の価値を決める基準にもなっている事が多いです。

単位を合わせる事から始めましょう

取引先や相手先の部署の人と話してて、「あれっ?なんか話が噛み合ってないな」と思う時がありますよね。
話す側の問題か、聞く側の問題か、いろいろ理由はあるとは思いますが、実はこの基準にしている単位が違っている事もあるので、特に初めて話す相手に対しては確認する事をお勧めします。

私は単刀直入に「普段使っている単位は何ですか?」とか「KPIにしているものを教えてください」と聞いちゃいます。
是非コミュニケーションを円滑に保つためにも試しに実践してみてください。

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