B2クラウドを快適に使用するには利用条件と推奨環境があります。
ここではそれを解説していきます。
利用条件|ネットにつながるパソコンとプリンターが必要
お持ちのパソコンで宅急便の送り状(宛名ラベル)を印字するのですから、
パソコンと プリンター
が必要になります。
また、パソコンはインターネットに接続できる状態が必須となります。
まぁ当然ですかね。
パソコンのハード面での推奨環境は設定されていないようですが、家庭用でも仕事用でもパソコンで以下のOSやブラウザがストレスなく稼働しているなら問題ないです。
プリンターについても、複合機やレーザー、インクジェットであれば現在一般的に販売されているものなら問題ないです。
基本的にラベル用紙を使用しても紙詰まりしないこと、印字した文字が読める事、またドライバーが持っているポータブルポス(ヤマト運輸ではPPと呼ばれている)で2次元バーコードが読み取れれば大丈夫なようです。
ただし!B2クラウドでコンビニで支払が出来る払込票を印字する方は要注意です。
こちらは、印字されたバーコードや文字をコンビニや郵便局で読み取りますので、PPとは要求する精度が異なります。
これについては こちら で推奨機種が出ていますが、どれも古い機種なので、これと同等の機種を用意して、別途テスト印字をして合格する必要があるとの事。
プリンターについてはもう一つ「ラベルプリンタ」という選択肢があります。
知らない方も多いと思いますが、サーマルプリンターとも呼ばれる、高速で印字できるプリンターです。くわしくはこちら
現在利用できる機種は Okabe Marking Systems Eta424、Okabe Marking Systems EV426 の2機種みのとなっています。
推奨環境
ハードの方が揃ったら次はソフトの方ですね。
基本的にOSとブラウザに推奨環境の指定があります。
具体的には、
Windows OS
[Windows 8.1] [Windows 10]
対応Webブラウザ
[Internet Explorer11] [Fire fox最新版]
Mac OS
[Mac OS 10.12]
対応Webブラウザ
[Google Chrome最新版]
ブラウザについては、
・「TLS1.0を使用する」「Cookieを利用する」
・「Javaアプレットのスクリプト」と「アクティブスクリプト」を有効にする。
・「ポップアップブロックを解除する」
と、これらの設定も必要です。
「TLS1.0」についてはセキュリティの問題でいずれ対象外になるとは思いますが、詳しくはヤマト運輸からのアナウンスを待ちたいと思います。
それにしても Microsoft Edge やGoogle Chromeが対象になってほしいですね。
使えないことはないんですが、画面表示でレイアウトがずれたり、印刷時にエラーが出るようなので、ここは素直に従っておくしかないですね。