登山をする際に温度計を持っていくと便利です。と言うか必須かも。
私が今使っているのはドリテックO-291です。温度計としては3代目です。
温度計のタイプはいろいろありますね
登山に持っていくタイプの温度計としては主に
・腕時計
・スマホのアプリ
・キーホルダータイプ
などがあり、計測の仕方によって見た目が
・デジタル表示
・液体がガラスの棒に入ったタイプ(ガラス製温度計)
・文字盤に指針ついたタイプ(金属製温度計)
などがあります。
人それぞれ好みや目的があるとは思いますが、私はキーホルダータイプのデジタル表示が便利だと思います。
また、天気や標高、歩いている場所(稜線や森の中)などで湿度も大きく変わりますので、湿度計付きをオススメします。
温度計に求めるもの
私が温度計を持ち歩く理由は、
1.客観的に温度を知るため
暑い、寒いは感覚的に感じる事はできますが、その時の体調や風の強さ、日光が当たっているかどうかで体感温度は全然違います。
人間の感覚は意外と適当なので、やはり客観的に測られた数字を見ることで冷静になれますよね。
腕時計タイプだと自分の体温の影響を受けやすかったり、ウェアやグローブの影響によって正確に測れない事があります。正確に測るために体から離して数分待つのも時間の無駄ですし。
2.記録に残すため
距離やコース、標高などは登山計画やスマホのアプリなどで記録を残すことが簡単です。
また天気や景色などは写真で残すことが出来ます。
そして暑かったとか寒かったとかの温度や湿度は温度計を写真に撮る事で簡単に残すことが出来ます。
登山で持ち歩くためには、軽くて多少濡れても平気でかさばらない事が大事だと思います。
ガラス製や金属製だと濡れても問題ないんですが、写真が撮りやすいものは大きくかさばってしまうので、結果としてデジタル表示のタイプがベターということになります。
今使っているのはドリテックO-291です
これまで、シチズンインフォームナビヴィオルBや、ドリテックO-289を使ってきましたが、いずれも防水、防滴ではないんですよね。当然ながら登山では雨風にさらされるので1シーズンというか数回の登山で壊れてしまいました。
どちらも1,000円~2,000円程度とはいえ、もうちょっと長持ちしてくれるタイプはないだろうかと夜な夜なネットを検索していると、なんとドリテックさんが2019年5月にO-289の後継機となるO-291を発売してくれました!
しかも値段も手ごろでO-289と数百円の差。
大きな違いはなんと「IPX4相当の防滴設計」になったこと。そして表示形式が縦から横に変わった事でした。
防滴設計はとっても嬉しいのですが、表示形式が横になった事で持ち方や付ける場所が制限されていしまうのですが、代わりの候補もないのでそこは我慢するしかないですね。
さっそくポチってしまいました(^^♪
これを、100均で売っているリールホルダーで手の届く場所に取り付ける事で、暑いなとか寒いなとか感じた時にビヨ~ンと引っ張って見たり、山頂に着いたときに写真に撮っておくと、思い出にもなりますし、次の登山計画を練る際の服装や持ち物を決めるときの参考に大いに役に立ちますよ!